デン氏の近場か海外の旅行記

国内外問わず、旅行や登山など様々な「出先での出来事」を綴るブログです。フィルムカメラとGoPro FUSIONを携えます。ノスタルジックな雰囲気が好み。

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最新!インド列車でのクラス・座席の選び方 〜WLとRACについても解説〜

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インド旅行に欠かせない乗り物といえば鉄道ですよね。
一昔前までは遅延するイメージが強かったインド鉄道ですが、
現在では比較的快適に利用できました。
そこでこの記事では最新のインド鉄道についてまとめていきます。
今回は予約する列車の選び方編です。

インド列車のクラスとは?

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列車のクラスは寝台列車か違うかで
表記の仕方が異なります。
予約する際も記号が異なるので
どれが寝台列車なのかすぐわかるので便利です。

ここでは日本人旅行者の選択肢に入りそうなクラスを
厳選してまとめてみました。

夜行列車

2A

エアコン付き2段ベッドが向かい合った車両です。
利用者にはインド旅行者やお金持ちのインド人が多く、
防犯の観点からも選択する日本人も多いクラスです。

値段はひとつ下の3Aと比べると2倍弱します。
安心と快適さをお金で買うと行ったところでしょうか。
座席数が少ないので予約するならば早めが良いでしょう。
他のクラスと比べるとキャンセルする人が少ないです。

3A

エアコン付き3段ベッドが向かい合った車両です。
2Aクラスの半分の値段といっても、
中流階級以上のインド人が大多数を占めます。
快適さは2Aより劣るかもしれませんが
最低限の注意をしていれば
まだまだ安心して利用できるクラスです。
筆者は夜行列車の時に3Aを利用していました。

SL

エアコンなし3段ベッドが向かい合った車両です。
座席は3Aと変わらないですが、
エアコンがないのと、シーツが支給されません。
窓は開けれますが、夏に駅などで停車した時は辛いです。

ひとつ上の3Aクラスの1/3程度の値段なので、
多くのインド人が利用します。
バックパッカースタイルの節約旅行者が
よく利用するクラスです。
筆者は日中移動の際に利用していました。

夜行列車以外


インド鉄道には夜行列車だけでなく、
日本の特急列車のようなタイプの車両もあります。

EC

エアコン付き4列シートの車両です。
このタイプの車両では1番高価な列車です。
外国人観光客が多い観光列車がある区間などでは
よく目にする車両ですが、
その他の路線ではあまり見かけませんでした。

CC


エアコン付き5列シートの車両です。
革張りの座席は座り心地が良く、
日中移動という比較的短い時間に乗るのであれば
こちらのクラスで十分だと思いました。


座席

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長距離・長時間、列車に乗り続ける夜行列車では
座席の選択がとても重要です。
ここでは夜行列車3A・SLクラスでの
座席選択についてまとめます。

座席紹介

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廊下側から見た3段ベッドの様子を
図で表してみました。

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こちらの図は真上から見た様子です。
1番下の座席は共有のようで、
図で示すように座る位置は一応決まっています。

UB(Upper Bed)

3段ベッド最上部の座席です。
天井に近いところなのでプライベート空間を確保できますし、
寝ている時に廊下を通る人を気にすることはありません。
常にベットとして機能するので、
日中もグダグダしていたい人におすすめ
です。

デメリットはそこまで登るのが大変だという点です。
荷物を上げれない場合は最下部の座席の下に
きちんと鍵をかけておきましょう

また、窓からの景色も楽しめません。


MB(Middle Bed)

3段ベッドの2段目の座席です。
そこは日中、背もたれとして機能しており、
夜にベットとして利用します。
そのため日中は1段目の人と座席を共有する必要があり、
プライベート空間はありません。
1段目の人が寝たいといえば、
日中でも強制的に横にならざるを得ません。
1番予約しやすい席ですがおすすめはしません。

LB(Lower Bed)

3段ベッド最下部の座席です。
プライベート空間が保てない点はMBと同じですが、
床に近い分、トイレへ行くなど行動しやすい座席です。
座る位置も窓側なので窓を眺めるのが好きなのであれば
LBを選択するのも良いでしょう。




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通路に面した2段ベッドの座席です。
広々としているために
予約できたらラッキーな席です。

SU(Side Upper)

3段ベッドの通路を挟んで逆側の2段ベッド上部です。
常に2段ベッドとして機能しているため、
プライベート空間が保てますし、
上部ということで防犯の視点からも良い座席です。
普通に座っても頭に天井がつくことはありません。

窓からの景色は見えないことくらいが欠点でしょう。

SL(Side Lower)

2段ベッドの下の座席です。
こちらも常にベットとして機能するので広々とした空間で、
こちらの座席では車窓からの景色も楽しめます。
車窓から眺めるのが筆者にとっては1番良い席です。

一方で通路に面しているため、
防犯対策をしっかり行う必要があります。
夜に通路を通る人が気になり、
寝られないこともあるかもしれません。

おすすめの座席は?

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防犯性が高い座席が良い!

UB(UpperBed)かSU(SideUpper)がおすすめです。
やはり高いだけで荷物が目につきににくなります。
もちろん最低限度の対策は必要ですが、
海外旅行に慣れていない方や、
高価なカメラを持っている方などはここにした方が良いでしょう。


車窓からの景色を楽しみたい!

LB(LowerBed)かSL(SideLower)がおすすめです。
SLは窓を独り占めできますが、
人気の座席なのでなかなか予約できません。
確実なのはLBです。

のびのびと乗っていきたい

SU(SideUpper)かSL(Side Lower)がおすすめです。
2段ベッドの座席なので
天井が高くのびのびリラックスできます。
予約しにくいのがデメリットです。


予約するときのステータス(WL・RAC)

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座席を予約する際に、通常は残りの座席数が表示されていますが、
「WL」「RAC」といったステータスの列車があります。

WLとは?

WLはWaiting Listのことです。
WLは「キャンセルがでたら電車に乗れるよ」で、
電車に乗れることは確定していません


例えば「WL10」となっていれば、
自分の前にWL1〜WL9の9人が
キャンセル待ちをしていることを示します。
乗車日までに10人がキャンセルして初めて
その電車に乗ることができます。

RACとは?

RACはReservation Against Cancellationのことです。
どちらも簡単に言えばキャンセル待ちなのですが、
RACは「どの座席かは確定していないけど、
電車には確実に乗れるよ」というもの
です。

WLやRACでも予約するべき?

RACであれば席はどこであれ、
乗車はできるので予約するべきです。
それではWLはどうでしょうか?
予約すべきでないのでしょうか?

そんなことはありません。
乗車日まで1週間ほど時間があるのであれば
予約しておいても良いでしょう。
次の日の予約で「WL100」となっているようなら
乗れる見込みは薄いので違う選択肢にすべきです。


さいごに

インド列車でクラスや座席選択についてまとめました。
高価なカメラを持っているなど、
少し心配な方は3AクラスのSUがおすすめです。
それ以外にも自分の予算に合わせた選択をしてみてください。

Indian Railway2 ~Video for just watching~ 世界の車窓動画 インド鉄道編2 ただ流しておくための動画

インド鉄道座席予約のすべて〜日本でIRCTCを予約してみる〜

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インド旅行に欠かせない乗り物といえば鉄道ですよね。
一昔前までは遅延するイメージが強かったインド鉄道ですが、
現在では比較的快適に利用できました。
そこでこの記事では最新のインド鉄道についてまとめていきます。
まずは予約編です。

インド旅行は列車を利用すべし!

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インド国内は主要都市だけでなく、
小さな町でさえも線路が広がっています。
ただでさえ広い国土を持つインドは
都市間の移動に時間がかかります。
そんな時にインド鉄道の夜行列車を利用すれば
時間もお金も節約でき、効率よくインドを巡ることができます



列車の予約手段

インド鉄道の予約手段には大きく3種類あります。

①旅行代理店で予約する

ひとつが旅行代理店を経由して予約する方法です。
手数料はかかりますが、席が空いていれば
苦労することなく予約できます。


日程は決まっているから列車の予約だけが心配だ

というような旅行者にはおすすめです。

西遊インディアシゲタトラベルなど実績のあるところで
予約するのであれば問題ないのですが、
特に注意したいのが現地で旅行代理店で予約する場合です。
ぼったくりツアーに参加させられたなど
トラブルが多々報告されています。
現地で申し込む場合は適正価格かどうか見極めなければなりません

②主要駅のチケットオフィスで予約する

ふたつ目が駅のチケットオフィスで予約する方法です。

手数料は取られたくないしトラブルにも巻き込まれたくない

というような旅行者におすすめです。
デリーなど主要都市の駅には外国人専用の窓口があり、
外国人の対応になれたスタッフで英語も通じます。
どの列車に乗るか決まっているのであれば
直接的で確実な方法
です。

ただ、乗りたい列車まで時間がない時や、
人気路線を予約する時には
満席になっていることが多いので注意が必要です。

③Webサイトで予約する

インドではインターネットの普及に伴い、
座席のネット予約が主流になりつつあります。
外国人旅行者にとっても、わざわざ駅に行かずに
予約できるようになっただけでなく、
自国にいながら自分で予約可能になりました。

予約方法も日本で電車の乗り換えや時刻表を調べるような
感覚で予約できるため大変わかりやすいです。


Webサイトでの予約方法

ここからはネット予約について詳しく紹介していきます。
簡単な流れとしては
ClearTripとIRCTCに登録する→座席選択
という流れです。

また、登録方法には大きく分けて
①インドでSIMを購入して電話番号がある場合
②日本で予約する場合

に分けられます。

①インドの電話番号がある場合

インド国内でWi-fiなしでネットを使うには
現地でSIMカードを購入する必要があります。
ネットだけでなくインド国内で使える
電話番号も発行されます。

まずはSIMカードを手に入れる

まずはSIMカードを入手しましょう。
デリーの場合は鉄道駅から徒歩圏内の
コンプノートプレイスにある
Vodafoneストアで購入できます。
この時、データ通信だけのプランではなく
電話もできるプランにしておきましょう。
400円とそれほど高くはないです。


IRCTC(インド鉄道公式サイト)に登録する

SIMカードを手に入れた後は
IRCTC(インド鉄道公式サイト)にアカウント登録します。

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電話番号はインドのもの(+91)を入力します。
その後入力した電話番号にSMSが届き、
承認が終われば終了です。

ClearTripに登録する

その後はClearTripに登録します。
ClearTripはIRCTCに公式に認められたチケット販売会社です。
インド国外で発行されたクレジットカード・デビットカードが使用できるため、こちらの登録も必須です。
(IRCTCは日本発行のカードは使えませんでした。)
アプリがあるのでダウンロードして登録しましょう。

②日本の番号で予約する場合

IRCTC(インド鉄道公式サイト)に登録

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こちらもIRCTCの登録が必要です。
電話番号の上の国にインド以外を選ぶと
上の写真のような注意書きが現れます。
「インド以外だと100ルピー(200円弱)かかるよ」
ということが書いてあります。
仕方がないのでクレジットカードを登録してSMSを待ちます。

SMSが届かない!?

登録を終えましたが、認証のためのSMSが待てども届かない。
番号を間違えたか?と思い確認するも合っている…。
ちなみにメールアドレスは変更可能だけど
電話番号は変更不可ですので ご注意を。

ちゃんと「+81 80 …」で登録したのに来ない。
もしやと思い、「+81 08…」だとかに変更しても来ない。
海外のサイトで航空券を予約した時も
届かないことはあったけど届く方が多かった。
だから外国のサイトだから規制がかかってることはないはず。

カスタマーセンターに問い合わせる

全く音沙汰がないのでカスタマーセンターに問い合わせてみました。
パソコンからだとチャット形式でリアルタイムで
確認してくれるので便利でした。

確認してからメールするとのことだったので再び待つ。
この時点で出発2週間前だったので、
なんとかなるだろうと思い放置していました。
その後、もう1度問い合わせてみても連絡は来ず、
結局インドのSIMカードを購入してから登録できました。

ネット上で調べるとカスタマーセンターで
対応してもらい、できた方もいましたが
僕はできませんでした、残念。
ClearTripの方は問題なく登録できました



さいごに

インド鉄道予約についてまとめました。
インターネットの普及で便利になりましたが、
インド国外からの登録が筆者の場合できませんでした。
日程に余裕がない方は旅行代理店に頼むことができますので
これが海外か、と思い切る方が良いです。


次の記事では座席選択や列車のクラスについてまとめます。

デリーのメトロはかなり便利!インド旅行観光基本情報(sim・ホテル・鉄道予約)


3週間インドを巡ってきました。
インド旅行と聞くとトラブルの多さが心配です。

ぼったくりツアーに参加させられた

法外なチップを要求された

このように旅行中に嫌な思いをしないためにも
インド旅行の基本情報をまとめていきます。

日程

1日目:インド入国
2日目:ブバネーシュワル
3日目:デリー
4日目:アーグラ
5日目:アーグラ
6日目:アーグラ(休養)
7日目:ジャイプール
8日目:ジャイプール
9日目:ジョードプル
10日目:ジョードプル
11日目:ジョードプル(夜行バスでアーメダバードへ)
12日目:アーメダバード
13日目:アーメダバード(夜行電車でジュナーガルへ)
14日目:ジュナーガル
15日目:ジュナーガル
16日目:ムンバイ
17日目:ムンバイ
18日目:アウランガーバード
19日目:エローラ観光
20日目:アジャンター観光
21日目:デリーへ移動
22日目:デリー
23日目:デリー(深夜インド出国)


空港から市内へのアクセス


デリーのインディラー・ガンディー国際空港から
市内まではメトロが通っています。
市内までは60ルピーです。

デリーのメトロにはトラベルカードという
便利なプリペイドカードがありますが、
空港駅があるエアポートメトロと
市内のメトロでは料金体系が異なる
らしく
併用できませんでした。
そのためトラベルカードを購入したいのであれば
ニューデリー駅まで行ってから購入しましょう。



エアポートメトロに限らずメトロ車内は綺麗でした。
セキュリティーチェックもありますが
混雑する車内ではスリに注意しましょう。


デリーの宿


デリーでの宿は事前にMoustache Hostel Delhiを予約しました。
ニューフレンドコロニーという新興住宅地にある
小綺麗な家がホステルになっています。
スタッフは親切、フレンドリーで居心地が良かったです。
ドミトリーですが各ベットにカーテンがあり、
パーソナルスペースを確保できます。
ドミトリーの各部屋ごとにシャワー室があり、
バスタブとホットシャワーを使用できます。

Moustache Hostel Delhiの客室の写真や予約はこちらから


欠点を挙げるとすれば中心地から離れていることでしょうか?
ニューデリー駅まではメトロで乗り換え時間を合わせて45分程度かかります。


鉄道予約しにニューデリー駅へ

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最近のインド鉄道はネット予約できます。
日本にいながらでも予約できるので
旅行の計画も立てやすくなり、
インド旅行がぐぐっと快適になりました。

しかし実際は予約する前に会員登録に手こずることが多く、
結局現地の駅で予約する方も多い
かと思います。
インド国内で利用できる電話番号があれば
簡単に登録できますが、日本にいる間はできません。

筆者も日本で登録を試みましたができず、
次の日の電車を予約するために
駅でチケットを予約しに行きました。

ニューデリーメトロ駅から鉄道駅へ


ニューデリーのメトロ駅から鉄道駅までの道のりは
トラブルが多いことで有名です。
メトロ駅から線路を挟んで反対側にチケットオフィスがあるためです。


色々調べましたがトラブルを避けるために
少し遠回りしてチケットオフィスへ向かいました

それでも徒歩10分程度でアクセスできたので
トラブルに巻き込まれたくない方は
こちらのルートをおすすめします。
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予約する場所


外国人専用のチケットオフィスは鉄道駅の2階にあります。
線路を渡って鉄道駅の正面にこれば分かるはず!



SIMカードを手に入れる


SIMカードは市内で手に入れたかったので
鉄道駅で予約してから購入しに行きました。
ニューデリー駅から徒歩圏内の
コンプノートプレイスにある
Vodafoneストアに向かいました。

プラン

おすすめは30日間毎日3GB使えるプランです。
もう一度言いますが毎日3GBです。
電話もできます。
そしてインド国内どこでも使用できます。

設定などはすべてスタッフにやってもらいました。
アクティベートまで終了してから
店を出たので安心でした。

料金

400ルピー


さいごに

インドの観光情報をまとめました。
特に鉄道予約にはトラブルがネット上にも
多く紹介されていますが、
少し遠回りするだけで回避できます。
インド旅行を楽しみましょう!

【4K】India Delhi ~Video to make you feel like you're traveling~ インド ガンジーの足取りをたどるデリー編 行った気になる海外旅行動画

憧れのペルセポリスを観光する


憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回は憧れの世界遺産ペルセポリスについて紹介します!

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン
6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ

11日目:イラン出国


ペルセポリスとは?


イランを代表する世界遺産で
ヨルダンのペトラ遺跡とシリアのパルミラ遺跡とともに
中東の3Pと呼ばれています。
ペルシャ人の都だったとする説と
儀式の時のみ使用されたとする説があります。
アレクサンダー大王により陥落してから
ペルセポリスは廃墟と化し今に至っています。
廃墟となってから2000年以上経っていることから、
ペルセポリスの詳しい事柄は不明なことが多く、
遺跡の状態も良いとは言えません。
それでもなお世界中から観光客が訪れます。

ペルセポリスへのアクセス

ペルセポリスはシーラーズから車で1時間弱のところにあります。
公共交通機関だけでのアクセスはできません。

現地ツアー

ペルセポリスへは現地ツアーで訪れるのが1番簡単です。
現地ツアーというと「高い」というイメージがあるかもしれません。
しかし僕が利用したTaha Traditional Hotelでは
ペルセポリス半日ツアーが€6と格安でした。



ローカルバス

ローカルバスで拠点となるマルヴダシュトまで行き、
そこからタクシーでもアクセス
できます。
このアクセス方法であれば時間に縛られることなく
自由に気のすむまでペルセポリスを堪能できます。
往復でも€2程度で済みますが
少しめんどくさいのがデメリットですね。
複数人であれば、ローカルバスでアクセスしても良いかもしれません。

カウチサーフィンを利用する

筆者が利用したのがカウチサーフィンです。
カウチサーフィンは現地の人の家に
ホームステイして生活を体験するアプリ
です。
すでに体験したことがある方も多いかもしれません。

ホームステイするだけでなく
現地を案内してくれる方もいます

今回は現地の人にペルセポリスまで案内してもらいました。
それだけでなくお昼にBBQも楽しみました。


観光

入場料

20000リアル



入場料を払ってゲートを抜けると
ペルセポリスまでの一本道です。



近くまで行くと二手に分かれる階段が。
階段が細かいのは乗馬していても
楽にスムーズに移動できるためだそう。
石を積み上げたのでなく
切り出したというのも驚き。



階段を上がるとクセルクセス門が現れます。
像の顔がないのは偶像崇拝を嫌う
イスラム教徒に破壊されたからだそう。
破壊の感じから意外と最近壊されたっぽいな。



これも有名な双頭鷲像。
本当は宮殿のてっぺんに鬼瓦的に
置かれていたらしいのだけど
遺跡の崩壊とともに壊れてしましました。
残っているのは放置された失敗作という説が。



ペルセポリスはレリーフも有名です。
近隣諸国からペルセポリスへ献上しに訪れる
使者の様子が彫られています。



ガイドしてくれた青年によると
嫌々訪れてないように見えるので
当時の王は慕われていたのではないかとのこと。



少し高台を登り百柱の間を見下ろす。
昔はどんなだったのだろう。
詳細な文献がない現在、
完全に復元するのは不可能ですが
想像するのは楽しい。



なにやら歌手のPV撮影が行われていました。
周囲に誰も集まってなかったので
駆け出しの歌手かな?
頑張ってくれ。



ペルセポリス近くでBBQしました。
週末にはBBQすることが多いそうで
この日も周りにはやってる家族がいました。


さいごに

カウチサーフィンで知り合った人と
ペルセポリスへ行ってきました。
英語でガイドを受けられましたし、
遺跡内には英語のガイド版もあったので
よく分かった気になりました。
カウチサーフィンで観光おすすめです。

インドのブバネーシュワルへは3万円で行ける!ブバネーシュワルの観光情報まとめ


ブバネーシュワルという都市を知っていますでしょうか?
聞いたことある方は少ないかもしれません。
ブバネーシュワルとはインド東部に位置する州都で、
インド旅行をする方にとっては便利な都市です。
この記事ではブバネーシュワルからインド旅行をする
メリットについてまとめるとともに、
ブバネーシュワル観光の紹介をしていきます。

日程

1日目:インド入国
2日目:ブバネーシュワル
3日目:デリー
4日目:アーグラ
5日目:アーグラ
6日目:アーグラ(休養)
7日目:ジャイプール
8日目:ジャイプール
9日目:ジョードプル
10日目:ジョードプル
11日目:ジョードプル(夜行バスでアーメダバードへ)
12日目:アーメダバード
13日目:アーメダバード(夜行電車でジュナーガルへ)
14日目:ジュナーガル
15日目:ジュナーガル
16日目:ムンバイ
17日目:ムンバイ
18日目:アウランガーバード
19日目:エローラ観光
20日目:アジャンター観光
21日目:デリーへ移動
22日目:デリー
23日目:デリー(深夜インド出国)


ブバネーシュワルとは

ブバネーシュワルはインド東部に位置する
オディシャ州の州都です。
10世紀にはガンガー朝の首都となったため、
寺院が多く建設されバラナシと並ぶ聖地として賑わった街です。
現在は綺麗に区画された新市街と旧市街に分かれており、
旧市街には500もの寺院が残っています。



なぜブバネーシュワルから入国したのか?

多くの人は首都デリーや経済都市ムンバイなど
もっと有名で大きな都市から入国すると思います。
ではなぜ筆者はブバネーシュワルという
言いにくいし聞いたこともないような都市から
入国したのでしょうか?


理由は簡単です。
乗り継ぎ1回の楽なフライトで、かつ安いからです。

乗り継ぎ1回でブバネーシュワルに行ける!

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日本からブバネーシュワルまでは1回乗り継ぎで行けます。
大抵のルートはこうです。

日本→バンコク(タイ)→ブバネーシュワル(インド)

航空会社はAir Asiaです。
いわゆるLCCであるため飲食の提供が有料です。
しかし、事前に食事を予約しておけば1食300円程度で済むので大きな問題ではないでしょう。

航空券が安い!

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私が予約したタイミングでは航空券が2.5万円
預け荷物5000円の合計3万円で予約できました。
往復であればもうちょい安くなるかもしれません。

インド旅行しやすい!

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インド東部に位置するブバネーシュワルは
北に行けばコルカタ・ブッダガヤ、
南へ行けばチェンナイといったように
インド旅行のスタート地点にはピッタリです。
北へ進んできたインドを旅行してデリーoutしたり、
南へ進んでムンバイoutしたり
旅のルートを考えやすいです。

注意すること

これまでブバネーシュワルinの良さを紹介してきましたが、
注意すべき点もあります。

アライバルビザは取れない

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インドの主要都市でできるアライバルビザが
ブバネーシュワルでは発行されていません。
そのためインドに入国するまでに
観光ビザを取っておかなければなりません。

深夜着になる

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LCCによくあることですが、
Air Asiaで向かう場合は深夜着になります。
そのため宿は事前に予約しておいて、
空港からはタクシーで向かうことになると思います。

ちなみにタクシーはすぐ捕まえられました。
空港の外にATMもありました。


ブバネーシュワル観光


とりあえず旧市街までリキシャーで向かいます。

リンガラージ寺院


ブバネーシュワルの中心的な寺院です。
歴史的価値も高く非常に興味深い寺院ですが、
ヒンドゥー教徒以外入ることはできません。
近くに展望台があったのでそちらから写真を撮れます。



ラージャラーニー寺院

200ルピー


無料で見学できる寺院が多いなか、
このラージャラーニー寺院は有料でした。
しかも意外と高い。


有料ということで他の寺院よりも
手入れが行き届いているように見える。


これはオディシャ建築と呼ばれるようです。
州と名前と同じなので、この州独自の建築なのかな?


さいごに

インドではマイナーな部類に入る
ブバネーシュワルについて紹介しました。
鉄道駅も空港もあるため、
アクセスに便利な街だと感じました。
インド旅行を考えている方は
ぜひブバネーシュワルについても調べてみてはいかがでしょうか?

朝一に行っても意味がない?イランのピンクモスク観光総まとめ!


憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回はインスタ映えスポット ローズモスクについて徹底解説します!

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン
6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ

11日目:イラン出国


ローズモスクについて

ローズモスクとは?


シーラーズのローズモスクは呼称で
正式には「ナスィーロル・モルク・モスク」といいます。
1888年に完成した中庭を持つ小さな寺院です。
「ローズモスク」や「ピンクモスク」と呼ばれるのは、
薔薇が書かれたタイルがあることや、
ピンク色のタイルが多く使われていることが由来らしいです。

ローズモスクへのアクセス

場所は地図を見てください。
地下鉄駅からは歩けなくはないですが離れています。
近くのホテルをとって徒歩で向かう人が多いです。


開館時間

7:00〜20:00
(夏の昼間には閉館することがあります。)


朝一に訪れても意味がない?

ローズモスクについて調べていくと、

ローズモスクは朝一で行った方がいい

と紹介されていることが多々あります。


しかし朝一に開館時間とともに訪れても意味がありません。
下の写真をみてください。


これは開館してから30分ほど経った7時30分の写真です。
モスク内には色鮮やかな光はほとんどありません。
これが朝一で行っても意味がない理由です。
詳しく解説します。



モスク内に色鮮やかな光が照らし出されるには
ステンドグラスに日光が当たらなければなりません。
写真の白丸部分に日光が当たっていますね。

つまり朝一で行ったとしても日光が当たるまで
待たなければなりません

場所取りも特に必要ない(意味ない)ために
特に急ぐ必要はないのです。


ローズモスク観光の手引き

何時が1番キレイ?


7時40分ごろの写真です。


8時30分ごろの写真です。
この時間帯が1番キレイです。



これ以降の時間になるとステンドグラスからの
光が真っ直ぐ伸びていきます。
そうなると柱に光が照らされなくなります。
個人的には柱にも光が当たっていた方がキレイだと
思っているのでベストは8時30分と考えます。

夏と冬ではどちらが良い?

冬の方が良いと言われています
理由は太陽の高さです。
夏は太陽の位置が高いため、
ステンドグラスからの光があまり伸びません。

一方、冬は太陽が低い位置にあるため、
ステンドグラスからの光が長く伸び、
色鮮やかな光がモスク全体に広がります。

太陽が高いところにある昼間の影は短く
夕暮れの影は長いということをイメージすれば
分かりやすいはず。

天気は大丈夫?

イスファハーンがある地域は乾燥していて
1年を通して雨はあまり降りません。
99%の確率で快晴あるいは一部曇りだそうです。
あまり天気のことは気にしなくて良いでしょう。

ただ運悪く曇りや雨になってしまうと
絨毯や柱に写る色鮮やかな光は見えないです。


オススメのホテルは?


地球の歩き方にも紹介されている
Taha Traditional Hotelがオススメです。
チャイが飲み放題なのはもちろん、
朝食もフルーツまであり大満足でした。


客室の写真や予約はこちらから



↓ホテルについての詳細はこちら↓



実際に観光してきました

入場料

200,000リアル

観光


モスクの入り口。
結構分かりにくい。


入ると池つきの中庭が。
風がない日はリフレクションが美しい。
この写真の向きの右側の建物がステンドグラスのモスク。


8時30分を過ぎると写真で見た光景が。
どの角度から撮ろうかと考えているうちに
カメラロールが色鮮やかになっていく。


人についてなにも言ってなかったですが、
ほとんどの人は長居しません。
どんなにキレイな時間帯であっても
人がいなくなるタイミングがあります

筆者は3月に2度訪れましたが、
人が多すぎて良い写真が撮れないということは
全くありませんでした。


絨毯に映るステンドグラスの光。
これは人が通り過ぎるのを待ったり、
柱で隠れるのを待った写真です。


柱に映る光も色鮮やか。
個人的にはこの柱に映る光が好きです。


さいごに

ローズモスクの観光についてまとめました。
アメリカとの仲が悪いイランにおいて
気軽に行ける国ではないかもしれませんが
行く価値はとてもあります。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

地下鉄で空港にアクセスできるように! イラン観光のハイライト シーラーズの観光基本情報


憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回はイラン最大の観光都市 シーラーズについて基本情報をまとめます

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン
6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ

11日目:イラン出国


ヤズドからシーラーズへのアクセス


ヤズドのバスターミナルから23時発のバスがあります。
シルクロードホテルで予約したのでVIPで250,000リアルでした。
ギリギリまで共用スペースでグダグダできたので
多少のお金には目をつぶります。


VIPバスはやはり広い。
インドみたいに完全に寝られるタイプのバスはないのかな?


6時間でシーラーズに到着です。
まだ暗かったので待合室で仮眠をとり出ました。

料金

250,000リアル

所要時間

6時間


シーラーズの地下鉄

バスターミナルから地下鉄駅までは少し歩きます。
南西へ大通り沿いに15分くらい歩きます。





これが地下鉄駅です。
Valiasr駅です。


まだ出来たばかりなのもあってとても綺麗。
購入していませんが、
シーラーズカードというのもあるようです。


だいたい15分間隔で運行しています。

路線図



料金

5,000リアル

始発時間・終電時間

6時〜21時


利用したホテル


地球の歩き方にも紹介されている
Taha Traditional Hotelを利用しました。
チャイが飲み放題なのはもちろん、
朝食もフルーツまであり大満足でした。

アクセス

地下鉄Zandiye駅から徒歩10分程度です。
徒歩圏内にステンドグラスが美しい
マスジェデ・ナスィーロル・モルク(ピンクモスク)があり、
観光面でも不自由は感じませんでした。



宿泊プラン

まず本館と別館で値段が変わります。

本館

レセプションがあるのが本館です。
ここには「Taha Hotel」と看板が出ているので
迷うことはないでしょう。
朝食は本館の中庭で食べます。

値段

・シングル(バストイレ付き):€18
・ドミトリー:€8

別館

別館は本館から徒歩5分くらい離れた場所にあります。
入り口には鍵がかかっており、
なんの看板も出ていないため迷います。
チェックインは本館でやるので
とりあえず本館に行けば問題ないです。

値段

全体的に本館より€5程度安くなっています。
・シングル(バストイレ付き):€12
・シングル(バストイレ共用):€10


客室の写真や予約はこちらから



両替できる場所

ホテルでも出来ましたが地下鉄Zandiye駅付近に両替商がいます。




空港までも地下鉄移動が可能に!


空港まで地下鉄で移動できるようになってました。
タクシー交渉が嫌な筆者にはとても助かりました。


終着駅のShahid Dastgheyb駅がそうです。
外に出るとこんな感じ。


人通りのない道を20分くらい歩きました
なかなか遠い…。
空港に直結した駅にすればよかったのにと感じました。




さいごに

イラン観光する人が外すことはないと言えるくらい
有名かつ魅力的な街シーラーズ。
地下鉄が利用できるようになったこともあり
観光しやすくなりました。
次回はシーラーズ観光について紹介します。



【4K】Iran Shiraz ~Video to make you feel like you're traveling~ イラン シーラーズ編 行った気になる海外旅行動画

ヤズドの観光スポット情報 〜庭園の入り口は分かりづらい!〜


憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回はヤズドの観光スポットを紹介します

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン

6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ
11日目:イラン出国


ヤズドは世界遺産に登録されました


ヤズドに残る砂漠地域の地下用水路カナートは
2016年に世界遺産に登録されています。


また、2017年には歴史地区全体が世界遺産に登録されました。
紀元前から続くと言われるヤズドの街並みに
一歩踏み込めば そこはまるでRPGの世界。


日干しレンガで作られた建物は
どこを撮っても絵になります。


ゾロアスター教の発祥地とも知られており、
ヤズド郊外にも見所があります。


ヤズドの観光スポット

ドラウトアーバード庭園


イスラム建築のステンドグラスは
幾何学模様でシンプルだけどとても美しい。
砂漠の街ヤズドでこんなカラフルな色彩はあまり見られません。
ヤズドに到着して1番に向かった場所はここでした。

庭園の入り口は分かりにくい!

早速Googleマップで場所を調べて向かいました。
滞在しているシルクロードホテルからは徒歩25分です。
まぁ歩ける距離です。




Googleマップ上での入り口は閉まっていました。
なんとなくチケット売り場っぽいし
昼だからやっていないのだろうと思い
またまた25分かけて帰宿。
ヤズドはの夏はとても暑いので
昼間は休みのところが多いのです。
f:id:wkldpiqbl:20190601155207p:plain

2度目の正直

昼過ぎにもう一度向かいました。


が、まだ閉まっている…。

ここまで1時間半費やしています。
諦めきれません。


とりあえず1周してみようかと違う道から帰ろうとすると…





ありましたー!入り口!
Googleマップの入り口は違う!
正解は庭園南西側の入り口です。
Boulevard Dawlat Abad通りからではありません

料金

200,000リアル
大抵の遺跡や庭園はどこも同じ値段ですね。
高いのはテヘランのゴレスターン宮殿くらい?

観光


この庭園はステンドグラスが有名です。
3つの部屋にそれぞれデザインの異なるステンドグラスがあります。
観光客が多くなかなか無人の写真が撮れません。


ステンドグラスがある建物はバードギールがあります。
バードギールとは涼しい空気を建物に送るための塔で
電気のいらないクーラーのようなものです。


建物内からバードギールの根元を見るとこんな感じ。
上から冷たい空気が吐き出されています。
冬だったので寒かったです。

マスジェデ・ジャーメ


エスファハーンにもあったマスジェデ・ジャーメ。
ヤズドにもありました。


ヤズドにも青を基調としたモスクは
ところどころに建てられていますが一際目立つのがここです。


入場料は100,000リアルでした。

アミール・チャクマーグ広場


地球の歩き方でヤズドについての章で
表紙に来ていたのがこの広場です。
ただ残念なことに噴水のところにあった
銅像は撤去されていました。残念。

ヤズド水博物館


世界遺産にも登録されているカナートに関する博物館です。
200,000リアル


実際に使われていた家を解放して博物館にしたようです。
写真が多く読めなくても理解できました。
なかなか楽しめました。


さいごに

砂漠のオアシス都市であるヤズドは
飛ばしてしまうことが多い都市のようですが
この記事で紹介したように見所が多くあり、
ゲームの中の世界に迷い込んだような錯覚に陥ります。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?



【4K】Iran Yazd ~Video to make you feel like you're traveling~ イラン 世界遺産の旧市街ヤズド編 行った気になる海外旅行動画

ヤズドのハイライト 沈黙の塔へローカルバスでのアクセス方法


憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回はヤズドのメイン観光スポット、沈黙の塔へのアクセス方法についてです。

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン
6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ
11日目:イラン出国


沈黙の塔とは?


その昔、ゾロアスター教徒が遺体を葬る手段として
鳥葬を行なっていた場所
です。
現地では「ダフメ」と呼ばれています。
ゾロアスター教では火・水・土を神聖なものとしているため
火葬や土葬ではなく鳥葬を行なっていました。
現在では鳥葬は禁止されています。


一般的なアクセス方法


一般的には現地ツアーで参加します。
ヤズド内のホステルにはツアーが催されており
沈黙の塔だけでなくゾロアスター教の聖地チャクチャクまで訪れるツアーもあります。
人数が集まれば5ドル程度で参加できるツアーです。
各ホステルで設定金額が大幅に違うので
聞き込みが必要です。

おススメ参加ツアー

筆者が聞き込みした中でお手軽ツアーを紹介します。
ちなみにシルクロードホテルは激高でした。
沈黙の塔だけで25ドルとかです。

フレンドリーホステル

ここも有名なホステルのひとつです。
ここは人数が集まれば沈黙の塔とチャクチャクまでで5ドルと破格でした。

Fazeli Hotel Yazd

フレンドリーホステルの近くにあるホテルです。
ツアー案内看板には沈黙の塔とチャクチャクで
7ドルと書いてありました。
このツアーも人数が集まらないとでません。


ローカルバスでのアクセス

人数が集まればツアーが楽です。
ただローカルバスでも行けないこともありません。
短期旅行者は自力で行った方が良いです。
地球の歩き方にはやめといた方が良いと
記載されていますが、それほど困難ではありませんでした。

まずはバスターミナルを目指す!

Shohaday-e-Mehrabバスターミナルを目指します。
このバスターミナルから沈黙の塔(ダフメ)行きバスが出ています。
↓場所はここです。




メインストリートから乗車しました。
「Shohaday-e-Mehrab(ショハダイ メハラブ)!」
と運転手に尋ねれば行くかどうか教えてくれました。

449番のバスに乗る!


バスターミナルに着けば あとは449番のバスに乗るだけです。
10分くらいで沈黙の塔が見えてきます。


運転手に「ダフメ!」と連呼しておけば
交差点で呼んでくれて降ろされます。


沈黙の塔を観光した!


閑散とした駐車場から小さな入り口へ。
入場料は15,000リアル。


入り口を抜けるとすぐ目の前に沈黙の塔が!
手前に見えているのは鳥葬で親族が集まる場所らしい。
日本の葬式と同じ感じだったのだろうか。


階段を登って遺体を置いた場所へ。
それほど急な階段ではありません。
夏は日陰もないし暑いんだろうなあ。


中央のくぼみは鳥に食べられて残った骨が
雨風によって落ちる穴。
微妙に傾斜がある。
遺体を置く場所も身分や年齢によって違ったらしい。


周りに遮るものが何もないので眺望は良い。
風も心地よく冬ならピクニック気分で来れました。


さいごに

帰りも同じバスターミナルへ向かうか、
旧市街へ直接向かうバスを乗りましよう。
イラン人は日本人に対してとても親切なので
助けてくれるのでありがたいです。



【4K】Iran Yazd Tower of Silence ~Video to make you feel like you're traveling~ イラン 鳥葬の沈黙の塔編

ヤズドへのアクセスとオススメ宿情報 〜無料のドミトリーに泊まる編〜


憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回はヤズドの観光基本情報をまとめます

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン
6日目:ヤズド
7日目:ヤズド
(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ
11日目:イラン出国


エスファハーンからヤズドへのアクセス

エスファハーンのバスターミナル


ヤズドまのバスは地下鉄Kaveh駅の北バスターミナルから頻発しています。
休日はメトロが休みなのでバスでターミナルへ向かいます。

バス情報


ヤズドまではノーマルバスの7時発を利用しました。
250,000リアルでした。
経済制裁の真っ只中なので300円くらい。
値引き交渉する気にもなりません。

ヤズドのバスターミナルから市内へのアクセス方法

4時間ほどでヤズドに到着します。
バスターミナルはヤズド空港の南に位置しています。
市内へはタクシーだけらしいです。
市内バスは見当たりませんでした。
タクシーで100,000リアルでした。


ヤズドで無料の宿を利用する方法


鳥葬が行われていた沈黙の塔や
世界遺産に登録された街並みなど見所満載のヤズドですが
実は無料で宿に泊まることができるのです。

その方法とは…





カウチサーフィンを使う!です。


カウチサーフィンは無料で使えるアプリ・サービスですが、
ヤズドでこれを利用すると無料でちゃんとしたホテルに
泊まることができるのです。


ヤズドでエリア選択したのち、
「Ali」さんを検索していきます。
Aliさんはヤズドでシルクロードホテルを経営する人で
カウチサーフィン経由で予約(申請)すると
ドミトリーの部屋を無料で使用することができます。
ちなみにビュッフェスタイルの朝食も付いており
とても快適に過ごすことができました。


シルクロードホテルの写真はこちらで確認



ヤズドでSnappは使える?

ヤズドでもイランのタクシーアプリ「Snapp」は使えます。
徐々に使える都市も増えているみたいですね。
ただiPhoneではアップデート状況によって
使用できない場合があるので
Androidの方が確実です。


さいごに

Snappアプリによってイラン国内の
市内移動が苦労なくできるようになりました。
今まではヤズドを飛ばす旅行者も多かったと思いますが
世界遺産に登録されたことから
これからヤズドに訪れる人も多くなるでしょう。
個人的に1番好きな街でした。



【4K】Iran Yazd ~Video to make you feel like you're traveling~ イラン 世界遺産の旧市街ヤズド編 行った気になる海外旅行動画

イスファハーンを観光する 〜主要スポットのアクセス・料金はもちろん穴場スポットまで〜


憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回はエスファハーン観光スポットを紹介してきます

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン

6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ
11日目:イラン出国


エスファハーンとは?


エスファハーンはエマーム広場を中心に繁栄した都市で、
シルク産業によって発展しました。
当時は「エスファハーンは世界の半分」と言われるほどだったそうです。
今でもエマーム広場に行くと、
「世界の半分に来た」と興奮します。


エスファハーンの主要観光スポット

エスファハーンはイラン観光のハイライトとも言える都市です。
メトロが開通したこともあり
観光しやすいのも魅力です。

エマーム広場

エマーム広場には3つの観光スポットがあります。
入場料はすべて200,000リアルでした。

マスジェデ・エマーム


エマーム広場で最も豪華・雄大なモスク。


入場するとその大きさに圧倒される。
完成までに26年かかったらしい。
たった26年でできるんだとも感じてしまう。


ドームは改装中。
ドームが改装中ってこと結構ある気がしている。


内部も豪華。

マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー


エマーム広場の東に位置する礼拝堂。
入り口のモザイクが素晴らしい。


内部に入ると巨大なドームが。
繊細で華やかな天井が広がります。
ただ中で見るべきものはこれのみで
観光時間はそんなにかかりません。

アーリー・ガープー宮殿


柱が特徴的な宮殿です。
エマーム広場の西に位置しています。


中に入るとすぐに上へ登る階段が。
タイル装飾が美しい。


最上階の音楽堂の天井は特徴的な装飾が。
音楽を聴くために計算して設計されたらしい。


バルコニーからは素晴らしいエマーム広場の眺望が。
改装は終わっていました。

マスジェデ・ジャーメ


エマーム広場から徒歩30分程度の場所にあります。
ここの入場料も200,000リアル


左右対称なメナーレ。
エスファハーン最古の礼拝堂です。
もちろん世界遺産。


天井を支えるアーチも美しい。

スィー オ セ橋


エスファハーンは橋も有名です。
冬季は水がないので橋感はないです。


橋の下はくぐれます。
夏の暑い日には避暑地になることでしょう。

ハージュー橋


ハージュー橋はタイル装飾が豪華。


このライオン?像にまたがれば結婚できるという噂。

チェヘル・ソトゥーン庭園博物館

入場料は200,000リアル

ペルシア様式の庭園で世界遺産にも登録されています。
名は「40本の柱」という意味ですが、
宮殿には20本しか柱はありません。
池に反射して40本に見えるという意味です。


内部には絵画が飾られており、
それぞれ戦争や宴の様子が描かれています。


穴場観光スポット

ホテルのスタッフにオススメされたのが
テレキャビンで山を登ってエスファハーンの夜景を見ることでした。
地下鉄からアクセスできないこともなかったので
頑張って行ってみました。

アクセス

地下鉄の最後の駅であるDafaa Mogaddas駅へ行きます。
そこから徒歩30分程度歩いたところにテレキャビン乗り場はあります。


観光


地下鉄駅からは幹線道路沿いを歩いてきます。
少し登り坂です。


これがテレキャビンで登る山です。
夕日を見ようと思ってきました。


と、行く気満々でしたが残念ながら休みでしたー。
いつが休みなのかは謎ですが僕が行ったのは水曜日でした。


さいごに

エスファハーンの定番から穴場まで観光地を紹介していきました。
多くの世界遺産を有し見所満載の都市なので
2日間あるとゆっくり巡れます。
明日にはヤズドに移動します。



【4K】Iran Isfahan ~Video to make you feel like you're traveling~ イラン 世界の半分があるイスファハーン編 行った気になる海外旅行動画

世界の半分があったイスファハーンの観光情報まとめ!


憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回はイスファハーン観光編です

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでイスファハーン)
4日目:イスファハーン
5日目:イスファハーン

6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ
11日目:イラン出国


テヘランからバス移動


テヘランからはバスで移動します。
イランの都市間移動はバスが便利です。
南バスターミナルは地下鉄1番線Payane Jonob駅すぐです。


バスターミナルに入るとすぐに声をかけられます。
バス会社は多くあるので安いところを選べます。
私はAsia Safarにしました。
VIPバスは400,000リアル(280円)でした。


中はこんな感じ。心地よい。
7時間のバス旅です。


エスファハーンのメトロ情報


エスファハーンにもメトロが開通していました。
バスが到着する早朝から走っていました。
ただ休日は休みのようです


路線は拡大していくようでした。
Qods駅からDafaa Mogaddas駅まで開通してます


エスファハーンの宿


エスファハーンの宿はSeven Hostelsでした。
シングルルームが€10とかなり格安でした。
シャワーも朝食も満足でした。


客室の写真や予約はこちらから


アクセス

地下鉄Takhti駅から徒歩3分くらいです。



エスファハーンでの両替場所

エスファハーンの両替商はイマーム広場手前の銀行前に集まっています。
「チェンジマネー」と声をかけられるので心配ないです。



【4K】Iran Isfahan ~Video to make you feel like you're traveling~ イラン 世界の半分があるイスファハーン編 行った気になる海外旅行動画