デン氏の近場か海外の旅行記

国内外問わず、旅行や登山など様々な「出先での出来事」を綴るブログです。フィルムカメラとGoPro FUSIONを携えます。ノスタルジックな雰囲気が好み。

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朝一に行っても意味がない?イランのピンクモスク観光総まとめ!

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憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回はインスタ映えスポット ローズモスクについて徹底解説します!

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン
6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ

11日目:イラン出国


ローズモスクについて

ローズモスクとは?


シーラーズのローズモスクは呼称で
正式には「ナスィーロル・モルク・モスク」といいます。
1888年に完成した中庭を持つ小さな寺院です。
「ローズモスク」や「ピンクモスク」と呼ばれるのは、
薔薇が書かれたタイルがあることや、
ピンク色のタイルが多く使われていることが由来らしいです。

ローズモスクへのアクセス

場所は地図を見てください。
地下鉄駅からは歩けなくはないですが離れています。
近くのホテルをとって徒歩で向かう人が多いです。


開館時間

7:00〜20:00
(夏の昼間には閉館することがあります。)


朝一に訪れても意味がない?

ローズモスクについて調べていくと、

ローズモスクは朝一で行った方がいい

と紹介されていることが多々あります。


しかし朝一に開館時間とともに訪れても意味がありません。
下の写真をみてください。


これは開館してから30分ほど経った7時30分の写真です。
モスク内には色鮮やかな光はほとんどありません。
これが朝一で行っても意味がない理由です。
詳しく解説します。



モスク内に色鮮やかな光が照らし出されるには
ステンドグラスに日光が当たらなければなりません。
写真の白丸部分に日光が当たっていますね。

つまり朝一で行ったとしても日光が当たるまで
待たなければなりません

場所取りも特に必要ない(意味ない)ために
特に急ぐ必要はないのです。


ローズモスク観光の手引き

何時が1番キレイ?


7時40分ごろの写真です。


8時30分ごろの写真です。
この時間帯が1番キレイです。



これ以降の時間になるとステンドグラスからの
光が真っ直ぐ伸びていきます。
そうなると柱に光が照らされなくなります。
個人的には柱にも光が当たっていた方がキレイだと
思っているのでベストは8時30分と考えます。

夏と冬ではどちらが良い?

冬の方が良いと言われています
理由は太陽の高さです。
夏は太陽の位置が高いため、
ステンドグラスからの光があまり伸びません。

一方、冬は太陽が低い位置にあるため、
ステンドグラスからの光が長く伸び、
色鮮やかな光がモスク全体に広がります。

太陽が高いところにある昼間の影は短く
夕暮れの影は長いということをイメージすれば
分かりやすいはず。

天気は大丈夫?

イスファハーンがある地域は乾燥していて
1年を通して雨はあまり降りません。
99%の確率で快晴あるいは一部曇りだそうです。
あまり天気のことは気にしなくて良いでしょう。

ただ運悪く曇りや雨になってしまうと
絨毯や柱に写る色鮮やかな光は見えないです。


オススメのホテルは?


地球の歩き方にも紹介されている
Taha Traditional Hotelがオススメです。
チャイが飲み放題なのはもちろん、
朝食もフルーツまであり大満足でした。


客室の写真や予約はこちらから



↓ホテルについての詳細はこちら↓



実際に観光してきました

入場料

200,000リアル

観光


モスクの入り口。
結構分かりにくい。


入ると池つきの中庭が。
風がない日はリフレクションが美しい。
この写真の向きの右側の建物がステンドグラスのモスク。


8時30分を過ぎると写真で見た光景が。
どの角度から撮ろうかと考えているうちに
カメラロールが色鮮やかになっていく。


人についてなにも言ってなかったですが、
ほとんどの人は長居しません。
どんなにキレイな時間帯であっても
人がいなくなるタイミングがあります

筆者は3月に2度訪れましたが、
人が多すぎて良い写真が撮れないということは
全くありませんでした。


絨毯に映るステンドグラスの光。
これは人が通り過ぎるのを待ったり、
柱で隠れるのを待った写真です。


柱に映る光も色鮮やか。
個人的にはこの柱に映る光が好きです。


さいごに

ローズモスクの観光についてまとめました。
アメリカとの仲が悪いイランにおいて
気軽に行ける国ではないかもしれませんが
行く価値はとてもあります。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?