デン氏の近場か海外の旅行記

国内外問わず、旅行や登山など様々な「出先での出来事」を綴るブログです。フィルムカメラとGoPro FUSIONを携えます。ノスタルジックな雰囲気が好み。

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憧れのペルセポリスを観光する

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憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。

今回は憧れの世界遺産ペルセポリスについて紹介します!

日程

1日目:イラン入国
2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン
6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ

11日目:イラン出国


ペルセポリスとは?


イランを代表する世界遺産で
ヨルダンのペトラ遺跡とシリアのパルミラ遺跡とともに
中東の3Pと呼ばれています。
ペルシャ人の都だったとする説と
儀式の時のみ使用されたとする説があります。
アレクサンダー大王により陥落してから
ペルセポリスは廃墟と化し今に至っています。
廃墟となってから2000年以上経っていることから、
ペルセポリスの詳しい事柄は不明なことが多く、
遺跡の状態も良いとは言えません。
それでもなお世界中から観光客が訪れます。

ペルセポリスへのアクセス

ペルセポリスはシーラーズから車で1時間弱のところにあります。
公共交通機関だけでのアクセスはできません。

現地ツアー

ペルセポリスへは現地ツアーで訪れるのが1番簡単です。
現地ツアーというと「高い」というイメージがあるかもしれません。
しかし僕が利用したTaha Traditional Hotelでは
ペルセポリス半日ツアーが€6と格安でした。



ローカルバス

ローカルバスで拠点となるマルヴダシュトまで行き、
そこからタクシーでもアクセス
できます。
このアクセス方法であれば時間に縛られることなく
自由に気のすむまでペルセポリスを堪能できます。
往復でも€2程度で済みますが
少しめんどくさいのがデメリットですね。
複数人であれば、ローカルバスでアクセスしても良いかもしれません。

カウチサーフィンを利用する

筆者が利用したのがカウチサーフィンです。
カウチサーフィンは現地の人の家に
ホームステイして生活を体験するアプリ
です。
すでに体験したことがある方も多いかもしれません。

ホームステイするだけでなく
現地を案内してくれる方もいます

今回は現地の人にペルセポリスまで案内してもらいました。
それだけでなくお昼にBBQも楽しみました。


観光

入場料

20000リアル



入場料を払ってゲートを抜けると
ペルセポリスまでの一本道です。



近くまで行くと二手に分かれる階段が。
階段が細かいのは乗馬していても
楽にスムーズに移動できるためだそう。
石を積み上げたのでなく
切り出したというのも驚き。



階段を上がるとクセルクセス門が現れます。
像の顔がないのは偶像崇拝を嫌う
イスラム教徒に破壊されたからだそう。
破壊の感じから意外と最近壊されたっぽいな。



これも有名な双頭鷲像。
本当は宮殿のてっぺんに鬼瓦的に
置かれていたらしいのだけど
遺跡の崩壊とともに壊れてしましました。
残っているのは放置された失敗作という説が。



ペルセポリスはレリーフも有名です。
近隣諸国からペルセポリスへ献上しに訪れる
使者の様子が彫られています。



ガイドしてくれた青年によると
嫌々訪れてないように見えるので
当時の王は慕われていたのではないかとのこと。



少し高台を登り百柱の間を見下ろす。
昔はどんなだったのだろう。
詳細な文献がない現在、
完全に復元するのは不可能ですが
想像するのは楽しい。



なにやら歌手のPV撮影が行われていました。
周囲に誰も集まってなかったので
駆け出しの歌手かな?
頑張ってくれ。



ペルセポリス近くでBBQしました。
週末にはBBQすることが多いそうで
この日も周りにはやってる家族がいました。


さいごに

カウチサーフィンで知り合った人と
ペルセポリスへ行ってきました。
英語でガイドを受けられましたし、
遺跡内には英語のガイド版もあったので
よく分かった気になりました。
カウチサーフィンで観光おすすめです。