イランのアメリカ大使館が一般公開されていた件
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憧れのイランへ旅行してきました。
情報が無かったり古かったりで苦労したこともありますが
かなり楽しめました。
今回は、イランとアメリカの仲が悪くなった原因となる
立てこもり事件が起こったアメリカ大使館についてです
日程
1日目:イラン入国2日目:テヘラン
3日目:テヘラン(夜行バスでエスファハーン)
4日目:エスファハーン
5日目:エスファハーン
6日目:ヤズド
7日目:ヤズド(夜行バスでシーラーズ)
8日目:シーラーズ
9日目:シーラーズ
10日目:シーラーズ
11日目:イラン出国
テヘランのアメリカ大使館について
イランのアメリカ大使館とは?
1979年に起きたアメリカ大使館占領事件が起きた現場です。
背景にあるのはイラン革命後に元皇帝がアメリカ入国したことです。
元皇帝の帰国を求めたイラン政府でしたが
アメリカは元皇帝が帰国後に処刑されるのを避けるため
この要請を拒否しました。
その結果イラン国内でデモが起こり、
アメリカ大使館占拠事件へと発展していったのです。
アクセス
アメリカ大使館へはメトロでアクセスできます。
1番線のTeleghani駅から徒歩1分です。
有名な壁の落書き
アメリカ大使館の外壁には反米的な落書きがなされています。
骸骨になった自由の女神とか、
イスラエルとも仲が悪いので
このような落書きがそのまま残されています。
博物館として公開していた!
アメリカとの情勢が不安定なことから長く非公開だったアメリカ大使館ですが、
2019年春に訪れたところ公開されていました。
経済制裁からイランの景気がかなり悪くなったせいもあるのでしょう。
入場料金
アメリカ大使館に入場してみた
アメリカ大使館の入り口です。
40年前当時のまま保存されています。
たまにある解説はイラン寄りの説明でした。
占拠される前に機密文書をシュレッダーにかけた
部屋・機会も残されています。
さいごに
落書きだけ見ようと思って訪れたアメリカ大使館ですがなんと公開されていました。
入場料は内容を考えると少し高めですが、
いつ未公開になるか分からないので行くべきです。
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