デン氏の近場か海外の旅行記

国内外問わず、旅行や登山など様々な「出先での出来事」を綴るブログです。フィルムカメラとGoPro FUSIONを携えます。ノスタルジックな雰囲気が好み。

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登山初心者・海外登山初体験者がキナバル登山ツアーに参加してきました!

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日本人にも人気の山の
キナバル山に挑戦しました。

↓キナバル山について↓

キナバル登山ツアー

ツアー会社

ボルネオトレイルというボルネオ島に拠点を置く
ボルネオ観光に特化したツアー会社でツアー申込しました。
マレーシアの会社で現地ツアーのみとなりますが
日本人スタッフもいるため安心です。

ボルネオトレイル公式HP

料金

60,000円

1日目にキナバル国立公園の観光が含まれたツアーです。
ポーリン温泉やキャノピーウォークを訪れます。

服装

登るときはTシャツに短パン+タイツで登りました。
レインウェアも上下リュックに入っています。
防寒着としてダウンジャケットと長パンツ、
ヒートテックタイツも持っていきました。

ギア

30Lのバックパックとカメラ類。
ヘッドライトは必須です。



1日目(前泊)


ポーリン温泉は地元の人がたくさんいた。
暑いのに熱い温泉に入りたくなかったので見学のみ。


キャノピーウォークは樹木の上を歩きます。
調査でも使用されているらしい。

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宿泊するのはロッジのような施設。
とってもきれいで豪華。
金持ちの別荘みたいとはしゃぐ。


2日目(登山開始)

登山まで

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9時過ぎにピックアップされ登山口へ。


チェックインしてIDカードをもらう。
これがないと登山できません。

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9時15分登山開始です。
準備運動はしっかりと。


ルートを確認。
ガイドさんがいるからあまり気にしてなかった。

〜2km

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初っ端から下る。
戻ってきた時の最後の難関になりそう…。

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下り終わると滝がちらほらと。
ここまではウッドデッキで歩きやすい。
ちゃんと整備されてるんだな。

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階段は辛い。
しかも終わりが見えない…。
高度は稼げるけど精神的に辛いなー。

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登山開始から30分の9時45分過ぎに
1km地点を過ぎる。
今日の目的地まであと5km。

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10時過ぎに2km地点へ。
結構早いペースで登った。

〜4km


周りを見渡すとまだまだ熱帯雨林。
食虫植物も探せば見つかります。
高山植物まではまだまだだね。


適当な時間に昼食を。
ランチボックスはもらってきました。
適当な間隔で屋根のついた休憩場があるので
食べる場所には困りません。

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登山開始から2時間30分の
12時に4km地点通過。
標高は3000mいかないくらい。

〜6km(山小屋)

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3000mを超えると徐々に低い樹木が増えてくる。
高山植物帯に入ってきたのかな?

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ちゃんと整備はされています。
登りやすいけどペース配分間違えて疲労が…。
特に急ぐ理由はないのでゆっくり登れば良いです。

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5km地点を過ぎた13時過ぎ、膝に痛みが出始める。
辛い…。
ペースも落ちる。

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山小屋ラバン・ラタに到着したのは
登山開始から5時間たった14時ごろ。
はぁー辛かったー。
膝が痛くなければそんなに辛い道のみではなかったようです。

山小屋ラバン・ラタ


まずはチェックインしてシーツなどを受け取る。
このシステムは日本と一緒です。
お菓子やジュースなどが売られていました。
山小屋価格です。
ガイドさんは違うところに泊まるらしい。


山小屋はとってもおしゃれ。
THE山小屋って感じ。


廊下もちゃんと掃除されている。
さすが世界遺産というべきか。
ちなみにシャワーは冷水のみ


僕たちの部屋は4人部屋。
4人で来ていたのでちょうど良かった。


ラバン・ラタの詳細はこちら



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夕食はビュッフェスタイル。
とてもおいしいので食べ過ぎます。
高山病に聞くというコカ茶も用意されています。

明日は深夜2時起きなので早めの就寝です。



3日目(下山)

山頂アタックまで

2時に起床して3時にロビーへ。
雨が強そうだけど大丈夫かな?




そんな不安が的中し、
この日は雨で登山ルートが滝のようになっており、
山頂までのゲートが閉められてしまったらしい。


そうです登れませんでした。
安全第一なので仕方がないですが残念。

標高3000m超えていますし
天候は予想できません。
これが海外登山のリスクと言えるでしょう。


一緒に登っていた日本人のおじさんは
山小屋に2泊するそう。
その手があるか!と思いました。
次挑戦するときは2連泊しようかな...。

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登れたらこんな景色です。
どうしようもないので朝食まで寝ます。

下山


8時30分に山小屋を出ます。

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雨で滑りやすいので注意。
同行人は走りながら下山していく。

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3時間で下山できました。
整備されているからか下りは早いね。


さいごに

山頂に行けなかったのは残念でした。
海外登山のリスクを感じました。
登山する2か月前には予約するので
天候はどうしようもないです。

初の海外登山は登頂断念という結果になりましたが
またリベンジします!