ウルトラライト登山のバックパック!グラナイトギア クラウン2 60のススメ
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重すぎてもいけないし軽すぎても耐久性が不安
ウルトラライト登山でのバックパック選びは迷いどころかと思います。迷っている方に是非お勧めしたいのが
グラナイトギアのクラウン2 60です。
60ℓという大容量にもかかわらず重量が1000g。
ただし耐久性は削っていない。
そんな筆者が愛用するバックパックを紹介していきます。
グラナイトギア(GRANITE GEAR)とは
グラナイトギアは1986年アメリカで始まりました。
人気のサコッシュからスタッフバッグなど
アウトドアの小物をよく見かけます。
それだけでなく今回紹介するような
バックパックも幅広い商品展開を行っています。
クラウン2 60のスペック
容量
60ℓ
重量
パーツ | 重量 |
---|---|
本体 | 1040g |
リッド | 75g |
ウエストベルト | 185g |
V.C. mark2フレーム | 170g |
合計重量 | 1470g |
素材
210Dハイテナシティリップストップナイロン
100Dハイテナシティーナイロン
耐久荷重
フレームあり | 16㎏ |
フレームなし | 14㎏ |
価格
29,000円
軽さと強度のバランス
リッドや背面のフレームを除いた
最低重量が約1000gとなります。
有名なグレゴリーのバルトロ65が
2400gと考えると十分な軽さです。
グラナイトギアの他のバックパックで
ヴァーガ2という商品は
54ℓで540gと圧倒的な軽さを誇りますが、
その分耐久性は劣ります。
クラウン2 60は軽量さと耐久性の
バランスの取れたバックパックと言えます。
コンプレッションストラップが考えられている
このポイントが筆者が最も良いと感じていることです。
通常のコンプレッションストラップは
サイドポケットの上から押さえるものか、
サイドポケットの上部にあると思います。
このような場合、ストラップを締めると
せっかくのサイドポケットが狭くなったり
バックパック下部の締め付けが甘くなり
歪な形状で背負いにくくなります。
しかし、クラウン2 60はサイドポケットに穴が開いており、
コンプレッションストラップを画像のようにできます。
するとサイドポケットの収納性はそのままに
十分コンプレッションできます。
他の人と被らない
他の登山者が背負っていない、
マイナーなバックパックが良いという方には
かなりおすすめです。
今まで様々な山に登ってきましたが
このクラウン2 60を背負っている人は
ほとんど出合っていません。
よく見かけるのが
モンベルかグレゴリーか山と道です。
4泊5日縦走に使ってみました
筆者のクラウン2 60
筆者のクラウン2 60はこんな感じです。
リッドもフレームもウエストベルトも取っています。
ちなみに背面フレームを取り除いても
通気性は確保できるので問題ありません。
耐荷重だけ気を付ければ良いと思います。
ウエストベルトの代わりに
市販のナイロンベルトでカスタマイズしています。
軽量のため付け替えたとこもありますが、
ウルトラライトで行くので歩行時に
左右に揺れるのを防ぐくらいで良いと思っているためです。
縦走しました
表銀座を縦走しました。
装備は
・テント
・寝袋
・マット
・バーナー&ガス
・食材と食器類
・レインウエア
・防寒着
・カメラ系
・薬など
合計重量は13㎏でした。
ギリギリですね笑
特に不便さも感じずに登山を楽しめました。
片ベルトも十分なクッション性があるので
背負い方を間違えなければ肩を痛めることもないと思います。
さいごに
グラナイトギアはサコッシュやスタッフサックはかなり有名ですがバックパック利用者はまだ少ないと思います。
利用者が少ないから悪いバックパックということではなく、
今回紹介したクラウン2 60はウルトラライト登山に
かなり適した良い商品だと思います。
ウルトラライトでバックパックを探している方は
ぜひクラウン2 60を検討リストに入れてみてください。